自分の個性”が見えてくるインプット術
こんにちは、えすあこです。
最近、帰宅して速攻絵をかくぞ！と
意気込んで机に向かっていたのですが、
気づいたら手が止まって、
SNSをだら見していました…。
描きたい気持ちはあるのに、
いざキャンバスを前にすると、
・構図がワンパターンになってしまう
・何を描くか迷って筆が止まる
・「いい！」と思う画面の理由が言語化できない
こんな状態に陥りやすくなっていたんです。
でもこれって、
・個性が曖昧になっているサイン
・インプットが枯渇しているサイン
どちらの可能性もあります。
逆にここがハッキリすると、
・自分が「いい」と思うポイントが見えてくる
・絵の引き出しが増えて、描くのが楽しくなる
・次に描きたいものが自然と湧いてくる
こんな嬉しい変化が起きます。
今日はそんなときにこそ効く、
フィルムスタディというインプット方法
についてお話しします。
なぜフィルムスタディが強いのか？
フィルムスタディを一言でまとめると、
「自分の感性を掘り出す作業」 です。
映画のワンシーンには、
光、構図、色、感情、空気感…
あらゆる“伝わるための要素”が
凝縮されています。
そして私たちは、
自分が反応したシーンの中に、
自分の好き・個性が必ず表れるんです。
私も昔は
「かっこいいポーズ」「華やかな画面」が
映えるから正義なのだ！と思って描いてました。
でもフィルムスタディをして気づいたのは…
私が惹かれるのは、
派手さよりも“日常のリアルな仕草”や
“光がふっと差し込む瞬間”の方だったということ。
つまり、
“絵の軸”って自分で選ぶというより、
自分が反応したシーンの中から
見つかるものなんです。
フィルムスタディって何するの？
とてもシンプル。
✅ 映画やアニメの名シーンを止めて
✅ 「なぜこの画面が好きなのか？」を観察し
✅ 自分の絵に持ち帰る
それだけ。
むずかしい勉強ではなく、
“自分の好きに気づく時間” です。
今日からできるやり方
① まずは「気になった1カット」を選ぶ
深く考えず、「あ、いいな」と思った瞬間でOK。
ここで１つ問題点があります。
映画を見始めると本編に夢中になり、
スタディできない。
めっっっちゃあります。笑
【対処法】YouTubeで“予告編”だけ使う
予告編は
・短い
・名カットが凝縮されている
・心理に訴える構図の宝石箱
なので“フィルムスタディの最強教材”です。
さらに、映画本編と違って
ストーリーに気を取られることがないので
純粋に【画面】に集中できます。
中でも私のオススメは
ディズニーやピクサーの３DCGアニメーション。
心理描写と光の演出が絶品で、
「伝える絵作り」の学びがぎゅっと詰まっています。
② “どこに反応したのか”を言語化してみる
- 光の入り方
- キャラの立ち位置
- 奥行き感
- 色のバランス
- 日常のしぐさのリアルさ
書き出すだけで、自分の“絵の好み”が見え始めます。
③ 軽く模写してみる
上手く描く必要ナシ。
構図がどんなバランスで成り立っているか、
体で感じ取るだけでOK。
やり方で迷ったときは、
Xなどで＃フィルムスタディー
で検索して、どんなものがあるか見てみてください。
参考までに、私が過去に実践したものをご紹介します。
この時は視線誘導や演出を学びたかったので、
そのあたりに注目して描いています。
結論として、やり方は自由です！
今日、たった1カットだけやってみよう
具体的に、ひとつ予告編を置いておきます👇
🎬 今日のフィルムスタディ：
https://youtu.be/av0cqTdoRNA?si=sPPpMGD2XGt4gnKl
・止めてみる
・メモ1行
・5分スケッチ
これだけでOK！
そして、もしよかったら──
✨ 描いたものを公式LINEで送ってください。
次回以降の配信で、
ぜひあなたの学びや気づきを紹介させてください。
（もちろん匿名OKです！）
「アウトプットする場」があると、
成長のスピードが本当に変わります。
最後に
フィルムスタディは
“自分の個性を取り戻す時間”です。
誰かの好きを追いかけるんじゃなくて、
あなた自身の「いいな」を、
ちゃんと拾ってあげる作業。
毎日忙しいあなたでもできる、
最小のインプット術です。
今日の1カットが、
あなたの“絵の軸”を見つける
きっかけになりますように。
📩 感想・気づき・描いたものは
気軽にLINEで送ってくださいね☺️
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