イラスト仲間と
絵の配色について話をしていたときのことです。
「キャラの肌に青色を使う」
という話題だったのに、
途中で違和感が…。
話している内容は同じ「色」の話なのに、
なぜか話がかみ合わない?

原因は、
前提条件の違いでした。
私はライティングや、
空間を意識して、
実際の光をもとに色を考えるタイプ。
一方で相手は、ポスターのように
画面全体のバランスで色を置くタイプ。
つまり──
私は「光の影響で変化する色」を見ていて、
相手は「デザインとして映える色」を見ていた。
同じ「青」でも、見ている世界がまったく違っていたんです。

絵を上達させる鍵は、「見え方の前提」を意識すること
このとき気づいたのは、絵の上達には
“観察の基準”を意識することが欠かせない
ということ。
・光を基準に見る人
・デザインを基準に見る人
・キャラの印象を基準に見る人
どれも間違いではなく、
どの世界を見て描いているかが違うだけ。
この「前提の違い」に気づけるようになると、
自分の絵の課題や、
他の人の絵の見え方がクリアになります。

見え方を揃える3つの習慣
🔹① 自分の視点を言語化する
「私はライティングの方向を意識して描いてる」など、
自分が何を基準に見ているかを一言で表してみる。
🔹② 他人の視点を聞いてみる
「あなたはどこを一番大事にしてる?」
人によって“見ている世界”が違うとわかると、
自分の絵の視野も自然に広がります。
🔹③ 正しさより、違いを受け入れる
どちらが正しいかより、どう違うかに注目する。
この姿勢が、観察力を育ててくれます。

今日できる小さな一歩
今日の絵仲間との雑談や
SNSコメントで、
「私はこういう視点で見てるけど、あなたはどう思う?」
と一言添えてみてください。
たったそれだけで、
見え方のズレが整理され、
自分の絵を見る目も一段クリアになります。

今すぐできるアウトプット
ここまで読んで、
「でも、具体的に何をアウトプットすればいいかわからない」
という方もいるかもしれません。
大丈夫。最初は本当に簡単でいいんです☺️🍵
- 上手く書こうとしない
- 100点を取らなくていい
どれか一つだけでも、先ほどの内容を“行動”にしてみましょう。
たとえば──
このブログを読んで
「インプットよりアウトプットを意識してみよう」と思ったら、
その感想をノートに書く。
それだけで立派なアウトプットです。
小さな一歩でも、
続けることで確実にあなたの知識になります◎

もし今「何をすればいいか」悩んでいるなら、
今日このあと、たったひとつ行動してみてください。
- このブログの感想を私にLINEで送る
- 学んだことをストーリーズやキャプションに書く
どれも素晴らしいアウトプットです💐
実際、私の公式LINEには
このブログの感想を送ってくださる方がたくさんいます。
その方たちは自信を持ち、
次のステップへどんどん進んでいます。
私も最初は同じでした。
本を読んだら一つ実践。
アプリで機能を教わったら、すぐ使ってみる。
コツコツ積み重ねることが、確実に未来を変えていきます。

絵を上達させるのは、“視点を揃える力”
絵を描くということは、
世界をどう見ているかを形にすること。
技術を磨くのも大切だけれど、
まず「自分が何を基準に見ているか」を意識することで、
表現の精度は驚くほど変わります。
そしてその気づきを行動に変える力こそ、
絵の上達を加速させる原動力です。
今日の気づきを、あなたの一歩に変えてみてくださいね。
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(あなたの言葉が、次のブログを書く力になります☺️)



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