棒立ちから卒業!絵をもっと魅力的にする“設定”の考え方

上達法

絵を描くとき、こんな気持ちありませんか?

  • もっと絵を描きやすくしたい
  • 棒立ちばかりの絵から抜け出したい
  • 見た人の心に刺さる絵が描きたい




でも一方で、


  • 描くたびにマンネリ化してる気がする
  • 他の人と差がつけられない

そんなモヤモヤを感じている人も多いと思います。

実はその答え、

絵を描き始める前に、

「設定を考える」ことにあります。



難しく聞こえるかもしれませんが、

じつはもうみんな自然にやってるんです。



設定を先に決めることで、




絵を描くときの迷いも減り、

よりスピード感をもって、

よりこだわりたいところに力を割いて





絵を完成させることができます!


難しく聞こえるかもしれませんが、

じつはもうみんな自然にやってるんです。


早速見ていきましょう!


「かわいい」を描く。も設定の第一歩

「かわいい女の子描こう!」

——これ、もうすでに

“設定を考える”ことなんです。


人それぞれ「かわいい」と

感じるものが違うから、

そこに個性が生まれます。


たとえばあなたの「かわいい」は

どんな感じですか?

  • まるっこい形
  • ピンク色
  • クマのぬいぐるみ
  • スイーツ
  • ばんそうこう




10人いたら10通りの答えがあると思います。


ちなみに私が“かわいい”と思うのは、

犬・ぽっちゃり・虚無顔

ちょっと脱力してて、

見てるだけで心がゆるむ感じが好きなんです。


「かわいい」は人によって全然違う。

だからこそ、自由でいいんです。

あなたの“かわいい”が、

あなたの絵の個性になります。


「かわいい」をもう一歩深掘りしてみよう

浮かんだ要素を絵に反映させていくと、

“設定”が少しずつ形になります。




「かわいい」を見せるために…

・キャラクターの性格はどんな感じ?

・どういう構図で見せる?

・どんなアイテムをつかう?

・どんなシチュエーション?



私の場合は、

・自分が一番偉く、かわいいと思っている犬

・背が小さくて、上から見上げた構図

・スイーツを欲しがっていると倍カワイイ

・飼い主を通せんぼして、おやつをおねだり

こんな感じで描いてみました。


こうして「かわいい」を

掘り下げていくことで、

絵に世界観が生まれ、

“なんか目を引く”一枚に近づいていきます。


テーマを広げると、表現の幅がぐっと増える

「かわいい」だけじゃなく、

他のテーマでも同じです。

たとえば——

  • 「かっこいい」
    →ジャケット、黒背景、斜めからのライティング
  • 「儚い」
    →淡い色、少し下を向いた表情、抒情的な背景

こうやって言葉を出していくうちに、

自然とポーズ、構図、

ライティングまで決まっていきます。


背景を足すと、キャラが“生きる”

設定を少し背景まで広げると、

キャラが一気に生き生きしてきます。



街のカフェ、夕暮れの教室、花の咲く公園——

「どこにいるか」を決めるだけで、

絵にストーリーが宿るんです。

背景が入ることで、

  • 世界観が深まる
  • 没入感が増す
  • ファンの心をつかむ


まるで“その世界にいるような”絵になります。


「背景が描けない…」のモヤモヤを減らすには

伝えたいことが見えてくると、

「でも背景が描けなくてモヤモヤする…」

って悩みも出てきます。


そんなときは

Blender などの3Dツールを試してみると、

構図や光の当たり方を確認しながら、

無理なく描き進められます。



“描けない”から“一回作っちゃおう”の方が

気持ちも軽くなりますよ。


設定を考えやすくするおまけ

設定を考えるにしても、

とっかかりがわからないという方に、



「キャラクター設定シート」と

「世界観シート」を

公式LINEで配布予定です。



キャラクターや場面の情報を整理して、

絵の中で「伝えたいこと」の

とっかかりをつかむためのテンプレートです。




登録して、配信を待っててくださいね。

あなたの絵が、もっとあなたらしく、

もっと魅力的になりますように。

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